スキズマトリクス～登場人物とその系譜～

通り名	タイプ	特徴
偽エルフラヴィナス	エルフ	クラスはウィザード。エルフらしからぬ振る舞いが特徴。ことあるごとに酒を飲み人に絡むのが趣味のようである。まともなエルフからは煙たがられている。また、マツードシティのウィザーズギルドからも煙たがられている。しかし、判断力は確かなようである。
毒々メイスン	人間	クラスはファイター。毎回容姿の変わる百面相的存在。思考回路はまともではない。ラヴィナスとともに毎晩飲んだくれている。しかし、剣の腕は確かであり、パーティーの戦闘における中心的存在である。
ジュノ・イングリド	ドラゴンニュート	クラスはヒーラー。その行動はいかにもドラゴンニュート的であり聡明かつ謙譲。しかし、実はラヴィナスとメイスンを助長させる影の支配者的存在。その存在は大きい。ヒーラーでありながらウィザードのような振る舞いはさすがである。
エビ	ドラゴンニュート	クラスはバード。通り名のごとくエビ好き。エビに対して異常なまでの執着心を見せる。彼女の吹くハーモニカからは音色とともにエビが紡ぎ出される。まさしく異常。戦闘においては弓矢により絶妙な援護射撃を見せる。
ジャック	ホビット	クラスはバスター。銃器マニアの片鱗を伺わせる。行動は一見まともそうであるが、コショウ弾に愛着を示し、毎夜作り続けるなどズレた一面も持つ。サブマシンガンを愛用し、エビとともに後方支援に当たる。
クリシェ	ホビット	クラスはシーフ。あまりにもまともな思考のため、パーティーについて行けず一度きりの冒険のあと姿を消してしまった。

マイケル	人間	居酒屋兼宿屋「DEAD of ALIVE」のマスター。かつてはハンターとして活躍していた。ブローカーとしての腕も一流でギルドからの依頼を的確なレベルのハンターに割り振っている。料理の腕もよく、居酒屋のつまみは極上の一品が多い。
エルモア	エルフ	ウィザーズギルド(マツード支部)の中核。知識は深く、彼を慕う部下も多い。無礼なパーティーに対してかなり広い心で接しているが、ラヴィナスに対してはエルフの恥さらしにならないよう厳しく注意している。
ワーグ	ケモノ	オオカミと熊が融合した大きさ3ｍ前後のモンスター。知能は高く、腹が満たされていればそれほど凶暴ではない。部下に3匹のオオカミを従えている。ラヴィナスが毎日の肉と引き替えに馬代わりとして連れ帰った。現在は宿屋の納屋に棲息。